【奥・奥奥・八九郎温泉】風呂嫌いの俺がテンションおかしくなってイかれちまった、伝説の秘湯突撃レポート


なんていうか、自分は風呂が嫌い。

正確に言うと、あの風呂に入ってる最中の己との戦いみたいな感じが嫌い。

みんな熱いのになんで風呂に浸かって語りたがるのか。

そりゃ毎日お風呂には入りますが、例え草津に行こうが伊香保に行こうが、だいたい烏の行水。


現代の言葉を使うと、


”秒で出る”


そんな風呂嫌いの俺が、あまりのヤバさにテンションがイかれちまった秋田県と青森県のハザマにある、八九郎温泉という秘湯を紹介したいと思う。


これは、秘境探検チームレジェンドのたぬっこさんが連れてってくれたのだが、とにかくやばかった。


うん。やばかった。


やばっかったのさ!






八九郎温泉とは?

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たぬっこ
八九郎温泉は、3種類に分けられており、1番スタンダードな八九郎温泉。中ボス的存在の奥八九郎温泉。ラスボスの奥奥八九郎温泉がありまーす




たぬっこさんの説明によると、どうやら八九郎温泉は3種類に分かれているらしい。

  • 八九郎温泉。いわゆる通常モンスタータイプ。


  • 奥八九郎温泉。いわゆる中ボス。


  • 奥奥八九郎温泉。いわゆるラスボス。




たぬっこ
ちなみに私は奥奥八九郎温泉以外入ったことありません。どこから行きます?



レジェンド
ラスボスで!




ということで、最初の目的地は奥奥八九郎温泉に決定した。

いきなりラスボスに挑みに行くという、ゲームでは掟破りな戦法(ただの命知らず)







どうやって行くの?

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これがまたとんでもない悪路。

秘境探検チームレジェンドの面々は、レンタカー二台体制で向かったのだけれど、向かう途中の道があまりにも悪路だった為、すでにテンションはレブリミットに近い状態へ突入していた。


レジェンド氏が撮ってくれた行く道中の動画。バゴオーン!!


全行程が濡れたグラベルという鬼畜コースレイアウトであった。
まじでWRC状態。

行くだけでこんな盛り上がるとは!!

俺の頭の中ではエクスペンダブルズ2のメインテーマがガンガンに流れていた。







目的地にたどり着いた時は、レンタカーはこんな状態に。

ごめんよ…ニッポンレンタカー…






奥奥八九郎温泉に到着

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突如視界に現れた、謎の工事現場のような空間。

なんとこちらが、今回のラスボス!

奥奥八九郎温泉なのだ!!






この泥水のような水たまりが温泉?

そんなバカな〜♪

冗談はドロだけにしてくれ。






いやでも待てよ!!

この泥水!

ボゴボコ沸いてる!

沸いてる!!!




恐る恐る近づいてみる。




足だけちゃぽん。


おざわ隊長
ビッチ‼︎‼︎(温かい)



おざわ隊長
なんだこれ!!なんだこれ!!めちゃくちゃあったかい!!この泥水!めちゃくちゃあったかいいいいいい!!!






秘境探検チームレジェンドのお色気担当たちが戦闘体制に入った。

それを撮る変態女性陣たち。





いざ入浴!

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うおおおおおお!!!

ああああああああ!!


山奥に突如現れた秘湯に我々はテンションがイかれちまった。

特に見てほしいのが、風呂嫌いの俺(真ん中の赤パン)がめちゃくちゃテンション上がっていること。



テンション上がりすぎて俺の動きが剣道部みたいになってる!

風呂嫌いの俺が風呂でここまでテンション上がったのはウルグアイ先生の毒ガス噴出温泉案件以来かもしれない。


絵的には産業廃棄物並みに汚いが、楽しそうだと思ってもらえたら嬉しいです。








おざわ隊長
どうですかマコさん!


マコさん
イきそう(イッた)




この悦な表情のマコさんを見せられないのがすごく残念だ。






突如裸が裸を撮る奇妙な絵面が始まった。




やめろ足を開くな






しかし森の中に、いきなりこんな秘湯が現れたら誰だってテンションあがるでしょっていう1枚。

この写真はかなり気に入っている。






奥八九郎温泉へ向かう。

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テンションがイかれちまった我々は、次なる秘湯、奥八九郎温泉へ足を運ぶことに決めた。





たぬっこさんがネットで調べたところ、どうやら現在いる奥奥八九郎温泉から徒歩5分で到着との事なので、車を置いて歩いていく事に。

もちろんすぐ温泉に入れる格好での移動だ。






原住民そのものである(格好が)。

こんな藪の中、生足を晒して歩く行為はいきなり毒ヘビに噛まれたとしても「まぁ、仕方ないよね」で流される。





しかし、こんなところに本当に奥八九郎温泉はあるのだろうか。

なかなかどこにもひけをとらない大秘境なんだけども。


しかもここの土はぐちょぐちょで、俺のサンダルの紐はブチ切れた。






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水没道路

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奥八九郎温泉に向かう最中、川の上を歩く水没道路にぶちあたった。

うおおおおおおおお!!!



どりゃあああああああ!!!

なんなんだよくそ!!

テンションが上がる要素しかないぞここは!!!

俺の隣で暴れてるのは秘境探検チームのリーダー、レジェンド氏。

これは捕まっても文句は言えませんなぁ。



続々と水没道路を進む我々。
手前のえぬびーの躍動感がハンパない。







奥八九郎温泉に到着!

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あった!!あったぞ!!!

結構大秘境を歩いた結果、ついに奥八九郎温泉にたどり着いたぞ!!

先ほどの奥奥八九郎温泉とは違ってかなりデカイ。

そして、真ん中からはぶくぶくと天然ジャグジーが湧き出ている。




えぬびーが突撃する。


めちゃくちゃ広い!!贅沢すぎる!デカイことやってる!!



3人で入ってもかなりゆったり。

これが本当の露天風呂。




しかし、本当にいきなり地面から源泉が湧き出ててシュールすぎる。

温泉なのか水たまりなのかわからない景色だ。





俺も突撃!

奥八九郎温泉は見たらわかるとおり、まじでドロ!

とんでもなく汚い!!

しかしめちゃくちゃあったかい!!

あったかい!!

あったかいけど汚い!!!

悔しいけど感じちゃうみたいなそんな感じ!!!!






温泉から足を抜くと、めっちゃドロだらけになってた。

温泉入って汚れたのは生まれて初めての経験だ。




全身浸かった3人は大事なところがドロだらけになってしまった模様。

この背中から漂う虚無感。





帰り道

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さて、奥奥八九郎温泉(ラスボス)







奥八九郎温泉(中ボス)



とハイテンション入浴した我々は、この後八九郎温泉に行こうか迷ったが、結局行かないことにした。


それは、帰りの新幹線の時間もあるし、ラスボス→中ボスと倒して今更スライムを倒しにいくのはどうなの?って感じだったからだ。


ということで今回は八九郎温泉はお預け。






行きも話題になったが、帰りももちろん超絶悪路。

一瞬にして車がここまで汚くなるレンタカー泣かせの道を戻る。



帰り道イメージ映像。バゴオーン!!
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そして気づいたんだけど、ヤリスに大きな傷が!!!

保険入っといてよかった〜♪

秘境探検チーム【チームレジェンド】が普通の道走るわけないしね。




レンタカーの不遇な運命。







八九郎温泉

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さて、グラベルを乗り越えて一般道に出た我々。

カーナビを見ると八九郎という文字が見えた。

どうやらここらへんの地名なのかな?

本当、何気なく車を停めて、もし八九郎温泉が近かったらどんなものか見れたらいいなくらいの気持ちで、畑仕事をしていたおばあちゃんに声をかけてみた。






おざわ隊長
すみませーん



おばあちゃん
八九郎温泉でしょ?



おざわ隊長
え!?なぜわかったんですか!?



かなりびびった。

自分がこれから問おうとした質問を見抜かれていたのだ。

心が読めるのか?さてはジェダイか?




おばあちゃん
八九郎温泉の場所聞いてくる人しかおらんからね笑


どうやら、そういうことらしい。


おばあちゃん
八九郎温泉はここから歩いてすぐのとこだよ!車は家の前に置いていいから見てきな!



おざわ隊長
うおおおお!ありがとうございます!!感謝感激雨ハッピー!!






おばあちゃんの粋な計らいで車を停めさせてもらうことに。






おばあちゃんの言われた通りに川沿いを歩いていく。

多分歩くところ間違ってるけど、青春っぽいからOKとする。


踏み外したら谷底にドボンだ。




その時、前を歩くえぬびーが走りだした。

と同時に俺も走りだした(サンダルのヒモブチ切れてたけど関係なく走った)





まさか!!あのビニールハウスみたいなのが!?!!?
気になると無我夢中で走り出す我々。







間違いない!!!!あれだ!!あのビニールハウスだ!!!




ビニールハウスだあああああああああ!!!!!!!






どこからどう見てもビニールハウスじゃねえか!!!!!Shit(歓喜)





よく見ると確かにここが【八九郎温泉】のようだ。








八九郎温泉に突撃!

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外観が完全にビニールハウスというとても珍要素の高い八九郎温泉に、我々は大興奮。

外観だけでお腹いっぱいだ。

ちょっと強めの台風が来たら散りそう。





裏手からは男湯が丸見え状態。

もはや清々しい!




そして入浴料は寸志!!

俺は5000兆円ほどぶちこんでやったぜ!!!






中に入るとすでにおじいちゃんたちがおっぱじめていた(入浴していた)


着替え室と浴室を分ける壁も、みんなビニールという匠の技がうかがえる。






これが着替え室。
狭くてむさ苦しい。





この外観が完全にビニールハウスという珍スポット温泉に入らないわけにはいかないと思った俺は、今回は湯船に浸かることにした。


エヌビー
え!?あの風呂嫌いの隊長が風呂に入るんですか!?



おいまるで俺が1週間に1回しか風呂に入ってないように聞こえるからやめろ


ていうか俺から言わせてもらえば、あなたたちこの短時間で何回風呂に入るんだと逆に小一時間問い詰めたいくらいだ。








そしてこの入り口のカーテン。

完全にバグ発生してる。

ここでカーテンが変に固定されているため、これ以上閉めることができず結果的に外から丸見え状態なのだ。

もう最初から無かった方が清々しい!

入り口のカーテンを無理やり閉めようもんならそのままビニールハウスごと倒壊する勢いである。









湯船でもテンション高めな俺らに、先におっぱじめていた(入浴していた)おじいちゃん2人組みが話しかけてきた。



おじいちゃん
君たちどっからきたの?


おざわ隊長
お?ナンパか?


おざわ隊長
関東です!



という何気ない会話から始まり、おじいちゃんはこう教えてくれた。


おじいちゃん
この温泉は昔はちゃんとした建屋だったんだよ。しかし、いつだかの台風で壊れちゃってね。一度温泉は閉められたんだけど、ここ最近新しい壁が作られて(ビニールだけどね)また入れるようになったんだよ


おざわ隊長
なるほど!嬉しいですね!また入れて!




ネットで昔の八九郎温泉を調べてみたが、当時の様子が伺える画像を見つけることはできなかった。



しかし、ネットには

“ビニールハウスになったことによりだいぶマシになった温泉”

と書かれていて、余計昔の八九郎温泉の姿が気になるところだ。

昔はどうやら世紀末だったらしい。






あとこれもネット情報だが、脱衣所にヘビがガンガン入ってきて噛んでくるとのこと。



着替え所がビニールシートの壁が出来たことにより、ヘビが入ってきたら逃げるに逃げれなくなったと書いてあって笑った。









なおも昔の八九郎温泉の画像をくまなく調査した結果、温泉ブログ・シアワセ温泉 というブログに昔の八九郎温泉の写真を発見した!!



これ



あれ?惑星ベジータかな?


おじいちゃんたしか昔は立派な建屋とか言ってなかったっけ?

これが立派な建屋だったらおじいちゃんは一体どんな家に住んでるんだ?

丸見えというかなんというか、もう大自然と一体化してるじゃんこれ。

これじゃあ本当にビニールハウスの方がよっぽど立派だ。






ビニールだって立派!

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誰もいないのを見計らい、中にカメラを持ち込んでパシャパシャ。

湧きでた源泉を男湯、女湯それぞれ行き渡るように真ん中で区切られている。






男女を隔てる壁がこれ。

素材はビニール。

手刀ですら穴が開きそうな脆弱性。






保守メンテナンス。

誰か外からのぞいたようだが、こっちは残念ながら男湯。







八九郎温泉!最強で最高でした!





キングスライムに昇格ですわ。

おわり。

【基本情報】

  • 住所:秋田県鹿角群小坂町
  • 営業時間:24時間営業
  • 奥奥八九郎温泉、八九郎温泉は見つけやすいです。奥八九郎温泉は、ちょっと探すの大変かも。
  • 公共の施設です。他の人に迷惑になるようなことはやめましょう
  • おざわ隊長の感想:★★★★★「風呂嫌いですが、こういうのは超好き。ロマンしかないよね!バゴオーン!余談だけど、このあとの新幹線は命がけになった。」

コメント (2)
  1. 匿名 より:

    なんか…色々素敵でした。
    笑った。

    1. おざわ隊長 より:

      コメントありがとうございます😊こんな駄文で笑ってくれたら、僕らも感無量です

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