【赤岩渡船】船でしか渡ることができない県道を渡ってみた。


埼玉県と、群馬県の県境の大部分は利根川で分断されてるんだけど、その川の上が公道(埼玉県道・群馬県道83号熊谷館林線)として認められている。








川の上なのに公道?




つまり、こういうことだ!!ひゃっはーー!


これはハイドロプレーニング現象とかそんな次元の走りじゃあないぜ!!

これはこれでめちゃくちゃロマンがある突破の仕方だ!







というのは冗談で、どうやらこの公道(埼玉県道・群馬県道83号熊谷館林線)は赤岩渡船という船でしか渡ることができないようだ。



船で渡る県道?



いったいそれはなんなんだ?



というわけで、謎を確かめに行ってきた。




埼玉県道・群馬県道83号熊谷館林線

.

赤岩渡船の埼玉側についた。

さすが利根川。でかい。
でかいことやってる。





県道の入り口、つまり船乗り場はこんな感じ。広すぎだし天気良すぎだし広すぎ。




ここが船乗り場。





いわゆるこの川の上が埼玉県道・群馬県道83号熊谷館林線のようだ。

政府も無茶をするぜ…





イエローフラッグ

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しかし、だれもいないぞ。


入り口になんとかって書いてあるから読んでみると…



  • 船に乗りたければ待合小屋の横のフラッグを挙げろボケナス!
  • 船が来たら旗を降ろせクソが!


って書いてある。





これが旗!

隣にあるのが待合小屋らしい。便所かと思った。



反対岸に渡るべく舟を召喚するには、このイエローフラッグを天に掲げなければならない。



このイエローフラッグを挙げると、向こう岸にいる船がこっちに気づいて、やってくるという超絶ハイパーアナログシステムだ。


これを挙げたら船来るのかー!ワクワク












あれ?船だよね。



あげてもないのに勝手にきた。



え…ちょっと…なに勝手にきてんの?


ドゴン!!無事着地!

どうやら、向こう岸(群馬県)からこっち側(埼玉県)に渡る人がいたらしく、乗せてきたようだ。

そのため、イエローフラッグを挙げなくてもこっちにやってきたのだった。


ジーザスとはこの事だ。





船に乗る


.こちらが川を渡る船。

名前は【ブラックパール号

【新千代田丸】って書いてあるのは気のせい

イナバの物置と違って、100人乗ったら沈みそうである。







またこっちに戻って来るのはめんどくさいので、


おざわ隊長
バイクも乗っけていいですか?



と聞いたら

「いいよー」

との返事を頂いた!



車意外だったらなんでも乗っけてよいらしい。これはあがるうぅうう!






自分のバイク(原付二種)を乗っけたのがこんな感じ。

あと1台とかなら乗せられるかな。

ただ、ハーレーのFLTRとかだったら絶対に無理。

迂回するか、沈めるかの選択を迫られることだろう。










そして、こちらの赤岩渡船。

なんと料金はただ!無料とかいてただ!!!

それもそう。この川は普通の公道と同じ扱いなので、渡るのにお金はかからないのだ!

it’s cool!!!






出発!

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ブロロロラ



発信しだすと大きく揺れ出すブラックパール号


まじで手で押さえとかないとバイクぶっ倒れそうだwwwサイコー!!!





まもなく群馬県に突入します!!!ひゃっほー!!





第三勢力

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この立ち方がイカしたおっちゃんが、船が岸に着いた時にひもでグルグル縛る役の人。



そしてもう1人のおっちゃんはこのブラックパール号を運転する人(中に隠れてます)




そしてこのおっちゃんは………




おざわ隊長
あれ?おっちゃん、さっき群馬から乗ってきてませんでした?


おっちゃん
乗ってたよー




エビデンスがコチラ。

確かに先ほど群馬県側からいらしてらっしゃる。



おざわ隊長
なんでまた群馬行くんですか?



おっちゃん
なんでって聞かれてもなぁ〜



言いたくなかったのか、俺もそれ以上は追求しなかった。





群馬県側に到着

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これが群馬県側の赤岩渡船の乗り場。




ここがおっちゃんたちの休憩所。

この中から顔を出しては定期的に反対岸の黄色い旗を監視しているのだと思うと、まじでイカしてるよ。



ちなみにこれが群馬県側から見たイエローフラッグの位置。


まったく見えない。おっちゃんたち実は凄いんじゃないか?これ…






赤岩渡船の歴史

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群馬県側には、赤岩渡船の歴史が書かれていた。

意外と読んでて楽しかったので、読んだ内容をまとめる。

  • 戦国時代の頃から赤岩では船で往き来していた。
  • 江戸時代には、赤岩の河川敷には100以上もの船が浮かんでいた。
  • 明治時代には、富岡製糸場の生糸を船に積んで往き来してた。
  • 自動車が普及する昭和40年頃までは、対岸に嫁ぐ花嫁や、花嫁道具を運んでいた


とある。

うむ。深い。


当時の赤岩渡船の写真も貼られている。






お客さん

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赤岩渡船の歴史を読み解いてると、どうやら対岸のイエローフラッグが挙がったらしい。



拡大するとこんな感じ。






おっちゃんたち、視力ヤバいだろ…

新人類だ…





おっちゃんたちの背中がかっこいい。

今から反対岸で待ってる待ち人を迎えに行くのだ。






これは先ほどのおっちゃんでは?









なんだ!?趣味か!?埼玉に行くのが趣味か!?






川の上とて立派な公道!危険が一杯だ!

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今回は、天気が良かったから良かったが、風が強かったり大雨が降ったりすると、レッドフラッグが挙げられ、その日は運行停止になるようだ。

しかし、たとえドピーカンでも危険は存在する。

それが、この水上スキーだ。

けっこうイキッた走りを見せつけられた。

いわゆる水上の暴走族である。





また、隣には大きな紙飛行機のようなものが空を飛んでいた。

これが墜落してくる恐れもある。



水上とてくれぐれもきおつけるように。




【基本情報】

  • HP:赤岩渡船のホムペ
  • 住所:群馬県邑楽郡千代田町赤岩
  • 運行時間:4月〜9月は8:30〜17:00。10月〜3月は8:30〜16:30
  • 乗りたいときは黄色い旗をあげてね!
  • おざわ隊長の感想:★★★「このゆるさ、そして無料。ここはわかってる!」

コメント (2)
  1. 小さい東京で生活 より:

    初めまして。
    テレビ番組の制作をしているものです。
    この度、番組内で、群馬県道83号の赤岩渡船について取り上げようかと思っており、投稿されているお写真をお借りできればと思い、
    ご連絡差し上げました。
    もし少しでもご検討いただけるようでしたら、大変恐縮なのですが、明日の昼までに下記メールアドレスにてご返答お願いいたします。
    何卒、よろしくお願い申し上げます。

    1. おざわ隊長 より:

      こんにちわ!全然大丈夫ですよ!

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