【梨沢渓谷】ミッション難易度SSS!絶対に濡れては行けない沢登り[前編]


このブログは、時系列気にせず好きなタイミングで更新しようと勝手に思っていたが、今回行った所は秘境なので、忘れないうちに書きたいと思い、書きました。

それに、興奮が冷めぬうちに書きたかったのもあります。という事で、12/18(日)冬のど真ん中に千葉県の奥地【梨沢渓谷】へ行ってきました。





梨沢渓谷とは

.

.

秘境探索チームのリーダー、ミスターレジェンドさんいわく、「ここは千葉県1の美しい秘境だ」との事。

レジェンドさんは実はここに3回もすでに行っていて、今回が4回目というヘビーユーザーだ!

しかし、真冬の【梨沢渓谷】は初めてらしく、ウキウキワクワクドキドキしていた。



基本的に秘境というのは、季節によってガラリと姿を変えるらしく、今回はギリギリ紅葉が見れるかも!との事であった。

さて、今回の【梨沢渓谷】は、沢登りである。
沢登りとは、ずばり簡単に言うと川の渓流に沿ってバシャバャとただひたすら歩くと言うものだ。

言葉だけ聞くとただの修行っぽいが、これがまた実に面白いのだ!

百聞は一見にしかずなのでまずはこれを見て頂きたい。



NHKで放送された台湾の玉山での沢登り。これは歩くというより流されているに近い。1つ言えることは、とても冬にやるべきアウトドアではないことは確かだ。





どうでしょう。この画像を見て面白そうと思った人は、自分たちと同じ変態の香りがするはずだ!






沢登りは、なにを用意すればいいの?

.

.【梨沢渓谷】に突撃する一週間前、ラインのグループではこのような会話が行われていた。



要約するとこうだ。

  • 濡れたら死ぬ
  • 以上





これは、面白くなってきたぞ!




と意気込んでいた自分であったが、前日の連なる忘年会により、準備が間に合わず、着替えは靴下一足のみしか用意する事ができなかった。

まぁ、濡れなければ良い話なので、ここは気合で乗り切る事にしよう。







いざ梨沢渓谷へ突撃

.


.
突撃する前にみんなで昼食のオニギリを買いにコンビニに入ったら、大富豪が「ここからここまでのオニギリ全部ください」と言ってオニギリコーナーの棚がスッカラカンになってしまい、買うオニギリが無くなった話は本編とは関係ないので割愛する。







着替えを済ませた我々は、梨沢渓谷の川に向かって、房総の山中に入って行った。早くも秘境感が出てきている。







レジェンド氏のバッグには着替えがギッシリのようでパンパンだ。

一方自分は靴下一足のみなので、一抹の不安がよぎる…









この道を通るのかと思ってテンションが上がったが、ここは迂回する事となった。







看板を発見。


【七ツ釜(ななつがま)】と書いてあるが、これは梨沢渓谷のメインとなる見所だそうだ。

レジェンド氏に「七ツ釜とはどんなものなのか」と聞くと「まだ見つけていない」との事。







3回もすでに行っているのに見つける事のできないマボロシの七ツ釜とはいったい!?










それにしてもあれだ。

土曜日は忘年会で六本木ヒルズにいただけに、あまりの違いに意識に歪みが生じている…




とても2つの写真が30キロしか離れていないとは思えない。





素掘りのトンネル。これは六本木では見る事ができない。








梨沢渓谷の看板だ。

梨沢渓谷はぐるっと1周しており(その距離11キロ)、その所要時間が5時間30分と書いてある。


しかし、レジェンド氏いわく「梨沢渓谷を五時間半で1周する事は間違いなく不可能」との事。


レジェンド氏が初めて梨沢渓谷に来た時、「平均五時間半という事は、俺なら3時間あればクリアできるだろ」とたかをくくっていたら、ボコボコにされて引き返す事になったのだそうだ。


それか、もし本当に五時間半でクリアできる人がいるのなら、きっとその人は舞空術か何かを使える人!という結論に落ち着いた。





うむ!ますますワクワクしてきたぞ!!



今回のミッションをまとめておくと

  • 濡れない事
  • 七ツ釜を見つける事

である。









川に到着

.

.ここで転けてびしょ濡れになったら、残念ながら引き返す事になるので慎重に降りる。







川を歩くなんて、ロマンしか無いぞ!うおー!









倒れた木々は自然のまま残っている。時間との勝負でもある為、ガンガン進む。













この冒険してる感がサイコーだ!










いたるところにツタがあって、ターザンごっこをやりたい衝動に狩られたが、ちぎれて川に落ちてびしょ濡れというドリフみたいな事もあるので今回は無視。










巨大な落石の後。


落石というのは、落ちてきたら漫画みたいに避ける事は不可能だそうだ。










ドーピングでもやってそうな木だ。





第一の関門【風呂】

.


.すでに結構歩いた我々。



ここで待ち構えていた第一の関門はこの水深の深い「風呂」だ!


誰が言い出したか不明だが、水深の深い所はみんな【風呂】と呼ぶ事にする。

この赤枠の場所が足を踏み入れたら必ず長靴の中に浸水する、絶対領域だ。













レジェンド氏がゆっくり足元を確かめながら奥に向かう活路を見出している。

レジェンド氏いわく「今までにこんな風呂があった事は記憶に無い」との事だ。

特に雨が前日に降った訳でも無いのに、今回は格段と水深が深くなっているとの事。


それに今回は大前提に濡れたらイコール死あるのみなので、慎重にならざるを得ないのだ。

これが夏なら、濡れようが何しようが関係ないのだが…







.
左側から壁沿いにまわり込もうとしたが、これ以上は水深が深くて進めない。









右の岩壁からまわり込もうにも、コケだらけでヌルヌルな為、先に進むことができない。









それどころか、レジェンド氏の一眼のレンズのキャップがお風呂に吸い込まれてしまった。





安らかに眠れ…











写真だと上手く伝わらないんだけど、進む方向がすごく深いのがわかりますか?










マコさんが岩で橋を作るそうだ。






マコさんが投げた岩は、この1秒後、風呂の藻屑となりどこかに消えていった。

自然とは恐ろしいものだ。


もうこれ早くも詰んだんじゃね?

という嫌な空気とともに、濡れるか引き返すかというDead or Aliveな選択を迫られたが、ここまで来たらもう我々に引き返すという選択肢は無い。







今度はこの丸太を運んで橋にする作戦!



しかし、実際丸太って物凄く重たいんです。


この丸太を4人全員で汗だくになりながら、「俺たちは日曜日になんでこんなところで丸太を運んでるんだ!?」と自問自答しながら、風呂の中腹部に運ぶ事に成功した。




これがみんなで力を合わせてかけた丸太の橋。









改めて手前の人の「え?」という気持ちがわかった気がする…







というわけで、みんなが力を合わせたおかげで最初の関門、【風呂】クリア!!


第2の関門!梨沢不動滝!

.


.

風呂をクリアした先に待ち構えていたものとは…






.
第2の関門【梨沢不動滝】という立派な滝である!!



見るぶんにはとても綺麗だが、どうやらルート的にはここを登らないと先には進めないらしい。


レジェンド氏が「あの滝を登るよ」と言った時、マコさんが「ちょっと何言ってるか分からない」と言っていたが、自分も同じ気持ちだった。


いつもだったら「こんな滝爆破しましょうよ〜」とおちゃらける自分もそんな余裕はなくなっていた。












滝の左側からグイグイ登るレジェンド氏。








サクサク登っていってしまった。





この後自分も登ったが、意外と足場がしっかりとしており、サクサク登れてしまった。

攻略度的には先ほどの風呂の方がはるかに難しかったが、こちらの滝は運が悪ければ簡単に死ねるので、難易度的には優劣つけがたい…









上からのぞくと、元気玉でぶち抜かれたような景色が広がっている。

すごいところを登ってきたもんだ。


さて、しばし休憩!

梨沢渓谷 後編 に続く


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

おすすめ