【二本松の菊人形】菊の花を全身に纏う恐怖の人形とは


終末オトナ遠足という珍スポットをバスで巡る怪しい団体企画があり、自分はこれに申し込みました。


みんなが乗ったバス。

男女比5:5の総勢35名の珍スポット好きが集まり、福島県の珍スポットを巡るのだ。詳しくは【終末オトナ遠足】で検索して頂きたい。

最初に連れて行ってもらったのが【二本松の菊人形】という奇祭。

どうやら華やかな菊の花と100体以上の人形が待ち構えてるとの事ですが、はじめ、菊人形と聞いた時自分が想像したのは

このようなものだったので(いわゆる髪が伸びる系のやつ)

これが100体以上いて菊の花に囲まれてって、これはいきなりモンスター物件きたか!と勝手な想像をしていましたが、全然ちがいました。


—————-
外観はこんな感じ
—————-


場所は福島県立霞ヶ城公園という立派なお城の跡地で、はたして本当にここが珍スポットなのかと疑うほど…

お城の跡に入り、美味しい匂いの出店を後にすると
おお!これは想像と全然違う!!


—————-
世界に名を馳せる日本にたちに菊の花がびっしり
—————-


全身に菊の花がビッシリとまとわりついている。強そうだ。

想像とは打って変わって、いわゆるマネキンに菊の花をまとわりつかせた物をここらでは菊人形というようだ。

うつくしい…好きだ…


—————-
そもそも何故菊の花を巻きつけるのか
—————-

調べると菊人形というのはその歴史を遡ると江戸時代から親しまれているもので、江戸の染井(ソメイヨシノを生み出したところ)などで流行った菊細工をより楽しんでもらうために等身大の人形に巻きつけたのが始まりなんだそうだ。

楽しんでもらうまでは分かるがなぜ巻きつけるのかという思想に行き着くところが人間の面白いところである。

これはウィキペディアにあった写真。

明治時代の頃の写真のようです。立派な物です。

これが現存する当時の菊人形の頭。日露戦争の頃のもの。

いやこれは菊人形というかもうただの生首でしょうが。
今でこそテレビやネットの普及により死体のオマージュ作品には現代の子供も見慣れているが、当時の子供達がこの生首だけを見たらどうなるのだろうか。ぜひとも気になるところだ。

そう思うと現代の菊人形は、良い方向にデフォルメされていると思えた。

しかし実際こんなのが真夜中の路地裏にいきなり現れたら恐怖しか無いが…。


.

起きたら感覚で遅刻を確信した時の表情と瓜二つだ。


—————- 62回目を迎える歴史あるお祭り!2016年のテーマは「あっぱれ!ニッポン!世界に誇れる日本人」
—————-



どうやらたくさんの有名人が飾られているようだ!

  • 代表者


    え だれ?



    • 織田信長(着せ替え中)



    信長のくせにお色直し!


    • 少女

    デェム!!


    —————-
    生首がない
    —————-


    これはいわゆる顔ハメ看板みたいな感じなのだけど、遠目から見ると怖いです。

    かるめちゃんに顔を出してもらいましたが、身長が足りずなんかとても弱そうです(笑)

    しかしかわいいはジャスティスだ。何をやってもかわいいからな!

    —————-
    ラスボスが現れた
    —————-

    この凛々しい菊人形の後ろを見ていただきたい!!

    お分りいただけただろうか…

    —————-
    花の妖精フローラ
    —————-


    なんだこの巨人は!!

    僕たちはさっきまで菊人形を見ていたんじゃなかったのか!?

    何の説明も無しに突如目の前に姿を表した謎のビックレディ。名を花の妖精フローラと呼ぶようで、現代美術家ヤノベケンジさんと、アートディレクター増田セバスチャンさんの共同作品のようだ。夜はライトアップされるらしい。


    結局なんでここに作ったかは謎のままだが、珍スポットになぜ?と考えるのはヤボだ。というか考えても無駄な時もある。

    池に鎮座するフローラ。フローラの前でスキンヘッドとギャルママとチャラい子供達が記念撮影を何枚も取り直していた。
    おもむろに立ち上がり出したフローラ!!

    立つなら立つって言ってくれよ!!

    目もカッて開いた!

    笑いながら「ニンゲンクワセロ」と今にも言い出しそうだ…

    いきなりのスタンダップにどよめく民たち。クララが立った時のような感動は無かった。

    毎年10月〜11月のわずか1ヶ月しか開催されない華やかな祭り【二本松の菊人形】でした。

    【基本情報】

    • 期間:2016年10月〜11月
    • 場所:福島県立霞ヶ城公園
    • 駐車場:あり(普通車500台無料)
    • 入場料:700円(中学生以下無料)
    • 問い合わせ先:一般財団法人 二本松菊栄会 TEL:0243-55-5122
    • おざわ隊長の感想:★★☆☆☆


    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    おすすめ