【へたれガンダム】福島市にいる古きモビルスーツの謎


【へたれガンダム】と誰が言い出したのかは不明だが、一般的にこの呼び方が認知されているようなので自分も使わせてもらう。

35人を乗せた終末オトナ遠足御一行は田んぼの細い道を猛進揺られながら進んでいく。そもそも【へたれガンダム】をバスで見に行く団体は我々が世界で1番最初のような気がしてならない。

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へたれガンダムとはどんなものなのか?
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自分の世代はデジモンやポケモンであり、ガンダム世代ではない。

が、それでも外見はどんなものくらいかは分かる。しかしへたれとつくガンダムは全く未知の世界だ。

あ  いた!!


コイツ…動かないぞ?



ガンダムといえば、ガンダムだが微妙に自分の知ってる奴とは違う気がする…。

とても足腰が弱そうだ。

姿勢が悪いからなのか、実年齢より高めに見られそうなガンダムだが、とても色鮮やかだ!

以前はもっとサビサビだったらしく、すでにHP1くらいの今にも死にそうなデティールをしていたそうで、どちらかというと自分はその姿を見てみたかった気もする。ネットにあった、ペンキが塗られる前のへたれガンダム。こっちの方が百戦錬磨感が出てて強そうだ。



終末オトナ遠足のバスツアー皆勤賞の「歩くエロ本」ことN山さんのツーショット。

N山さんは一般の成人男性よりも比較的身長が高く鼻も高いが、隣に並ぶとへたれガンダムはほぼ同じくらいの身長だ。

ここで浮上するのが

どうやって乗るのか問題である。



が、考えてもくだらないのでやめた。

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撮影タイム
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バスから35名もの大人数が出てきて撮影タイムが始まった。これにはたまたま通りかかった近所のおじさんも「侵略か?」と驚いていたが、1番びっくりしたのはガンダム本人だろう。

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後ろには何も売ってない無人販売店 —————-


そう、写真を見れば何となく察するが周りはとんでもない田舎である。ラブホテルもコンビニも何もない。「野菜100円」とあるがここまで買いにくるガソリン代を考えると悩ましいところだ。

野菜無かったけど。

乗り捨てられたという可能性もなきにしもあらず…


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作ったのはだれ?
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調べてみると、このガンダムは2007年開催の福島市制施行100周年記念街づくり事業の一環で地元を盛り上げようとアマチュアの鉄作家さんが製作したとの事。名前は調べても出てこなかったが、残念ながらすでに他界したようだ(詳細不明)

鉄作家っていったいなんだ?と思い調査を続けると、どうやらこのガンダムから17キロほど離れたところに芸術村 心慈 喫茶というアトリエがあり、ここでへたれガンダムは製作されたそうだ。現在はアトリエ兼喫茶店として土日だけ営業しているらしく、蕎麦が食べられるとの事

ネットから拾った画像。

さらには【へたれガンダム】の近くに

へたれ恐竜】がいたとの情報も!

残念ながらこちらは経年劣化に伴い2009年に解体済み

ブラキオサウルスかな?

鉄作家という程だからもちろんこの恐竜も鉄で製作されたと思うのだが、確かにこれが倒れてきたりしたら危なそうだ。誰もケガしなそうだけど…

さらにはこのへたれガンダムを作ってしまったツワモノの方もいた。この方のブログに載っているがこんな感じ。

死してなお、皆にここまで愛されるへたれガンダム。物は朽ちていく運命にあるが、その歴史の途中経過を見ることができ、自分はお腹がいっぱいになった。

敬意を込めて、これからはプロのアマチュア鉄作家さんと呼ぶこととしよう…

帰り際、ぁのちゃんがご先祖様より代々引き継がれし大切なネックレスを落としてしまう事件があったが、無事見つかり一件落着。

【基本情報】

  • 場所:福島県福島市平石駒ケ池, 平石中稲場19
  • 駐車場:あり
  • 入場料:無料
  • 問い合わせ先:分かりません
  • 営業時間:24時間
  • おざわ隊長の感想:★★★★☆


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